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幻想絵画と音楽の融合

「幻想絵画と音楽の融合」

 来春の絵画と音楽のコラボレーションが近づいている。日が迫ってくるにつれ、いろいろなことを考えるようになった。吉岡氏との偶然の出会いを通じて訪れた稀な体験と思うと、なおさら貴重な時間について、ためつすがめつ様々な角度から考えて、楽しみを噛み締めたくなる。

 吉岡氏が、最初に拙作をご覧になったとき、まさに体から音楽があふれ出し、踊りだしそうなのが実感されたのは、絵を描いてきて初めての驚きの体験だった。--絵を音楽で(リズムやメロディー)で見る人がいる! --自然のことながら、特別の才能を持った人から印象的に発見させられた。思えば、絵を描くときに、発想の源に音楽に近い部分があることも感じた。

 絵画と音楽を高いレベルで融合して演奏会に仕立て上げられるのも吉岡氏の才能だが、それが、かつての演奏会とは大きく隔たった感覚と興味を呼び覚ますることに、関心が引き付けられて止まなかった。たぶん、そこには、視覚と聴覚の融合が、美の感覚を相乗効果で呼び覚ますことがあるのだろう。

 ステージは、視覚と聴覚の融合の壮大な実験の場となるのだ。観衆は、その新鮮さと、融合の実験の成否に息を呑んで見守ることになる。そこに興奮とかつてない美の感覚がかもし出される秘密の核心があるのかもしれない。

Takayoshi Yoshioka New Year Marimba Concert

Tokyo Bunka Kaikan(Ueno Toky Japan)

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