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ETAホフマンの「砂男」と柳田国男の「遠野物語」を併せ読む面白さ

ETAホフマンの「砂男」と柳田国男の「遠野物語」を併せ読む面白さ

 二つの本を行ったり来たりしながら、その底に流れているものの共通した不思議さ、不気味なものへの驚きの深さに、さらに興味をそそられます。

 時代も文化も全く異なる場所で、自然や人の心の中に忽然と現れる不気味な影が、次々に別の人物に重なって転移して物語が進展していったり、村人の中に共通の幻覚的な妖怪が共有されていく物語の尽きない積み重ねという展開。この両者とも、私の関心を捉えて放さないものです。

 近いうちに、これらの物語を携え、広い遠野の地をさ迷うことになるでしょう。

Rimg0019(テンペラ混合技法の絵画部分)

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