「となりのトトロ」宮崎駿監督ーに感じた遠野の濃い雰囲気ー「陰翳礼賛」谷崎潤一郎(いんえいらいさん たにざきじゅんいちろう)にも通じる世界
遠野の旅をきっかけに、宮崎駿監督の「となりのトトロ」を勧められ、見てみました。
懐かしい民家、家の中に影が幾重にも織り成す陰翳、ザシキワラシを想わせる幽霊、古い大木や神社、豊かな田園風景・・・たしかにこのあいだ見てきた風景とずいぶん重なるものを感じました。
そこには、伝統的な日本人が安らぎと瞑想を育んできた陰翳と荒びの安らぎがあふれています。
この話を、フランスのリヨンで「日本の伝統文化と新しい美の追求」という展覧会を企画している友人に連絡したら、さっそく、展覧会へのメッセージをこの視点から書くように依頼がありました。
木の温もりや、柔らかな和紙の照明、障子の卓越した通気性と光の効果・・・近頃日本の伝統で見直されているものはきりがありませんが、異国にも、是非この感覚を少しでも届けたいものだと思います
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コメント
いい旅をされたようですね。
となりのトトロは一番好きな作品です。
メイちゃんがあまりに自分の子供時代にそっくりな
ものですから。いたるところに精や物の怪の気配を
感じていました。
リヨンでの展覧会成功されることでしょう。
日本の奥深い美しさが外国で評価されるといいですね。
Vous ecrivez un message en francais ou en japonais?
投稿: Ciel | 2009年7月13日 (月) 11時03分
Cielさん
コメントをありがとう! 「となりのトトロ」は、感動的な作品ですね。とくに遠野へ旅してきた直後だけに感銘深かったです。
リヨンの友人に与えられたテーマは「Savoir-faire artisanal et recherche esthetique contemporaine」というものです。
まず日本語で書いて、へたなフランス語で説明するつもりです。でも、向こうで見違えるほど美しいフランス語に生まれ変わるはずです。それをお見せする機会を楽しみにしています
Yujin
投稿: Yujin | 2009年7月13日 (月) 20時00分
お久しぶりです。
遠野への旅、とても充実したものだったようですね。
Yujinさんの記事を読んでいると、私も遠野を訪れた気分になれました。
日本人誰でもが懐かしむような、温かみのある所ですね。
東北地方に関しては、厳しい自然のイメージを持っていましたが、
遠野はむしろ優しい感じがします。
このようなステキな場所がまだ日本にあるという事がとてもうれしいです
投稿: 由良 | 2009年7月29日 (水) 20時04分