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細密画の描き方

細密画の描き方幻想画・幻想絵画の描き方

幻想物語絵画も、少しずつ進展しています。まずはアクリルとテンペラを合わせた下地作りをしっかりしておくと、その後の作業が安定します。私の場合、何度も削ったり磨いたりして堅固な下地を作ります。下地作りだけで三ヶ月以上かかることも珍しくありません(怠けているだけかもしれませんが)。その上へ、自分の中で広がる物語の登場人物やオブジェを次々に描いていきます。面相筆でデッサンのタッチでも、点描でもかまいません。細密描画法の基本です。そうして丹念に描いていると不思議なもので、また自然に想像力が刺激されて、画面の物語が展開していきます。手の動きによる喚起作用でしょうか? 幻想絵画の描き方は、いかにこの閃きを画面に生かすかにかかっています。できるだけ人物、動物、オブジェが物語的に関わるように描いていくと、画面全体がダイナミックに動き出すのが妙です。それは小説の執筆とも大いに重なるところが多く、両方の世界がリンクすると、頭の中がさながら劇場のようになって、制作も盛り上がります。この作品も、小説と一緒に描き進めているところです。

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コメント

久々に 趣味人でサラリーマン以外の 芸術関係の方に出会い楽しくブログを拝見しました
私も精密鋳造彫刻で虫の世界などを制作するときにはYUJINさんのように
自分の頭の中で 出来上がりを想像してつぎつぎと 虫や植物が登場してきます
自分の小学一年生のころの草むらを再現したオールディーズ1952というジオラマ的な作品も
そんなふうにして創りました
8月には 兵庫県の川西市で個展もする予定です
YUJINさんのご活躍 また拝見に伺います
私の作品見て頂き ありがとう! 

投稿: dog | 2010年3月28日 (日) 20時59分

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