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あわや豪雨、柳川の船下りー青木繁記念大賞西日本美術展を訪ねる旅3

Rimg5880  久留米で展覧会を見た後は、やはり近くの柳川の船下りに寄らずにはいられなかった。七年ぶりのこと。夏の夕風に吹かれて、ゆったりした船の旅と期待して乗ったが、みるみるうちに空を覆い出した黒雲を見て、船頭さんが土砂降りが来るぞと言った。
「どんなに降っても船を止めるわけにいかない。ずぶ濡れを覚悟して下さい」と。Rimg5870
 かつて西表島でスコールのような雨に打たれて、携帯から書類まで台無しになった記憶が過った。ぼくは一人、リュックの中のものをビニール袋に詰め込むのにおおわらわ。よい景色を見る余裕もないうちに船は川面を滑っていく。
「昨日も夕立で、お客さんずぶ濡れだったんですよ」
 船頭さんの言葉に、ほぼ覚悟も固まった。
 Rimg5872 低い石橋や北原白秋の記念碑を通り過ぎながら船は滑っていく。
 七年前はジャンボタニシが石垣にびっしり卵を生み付けていたのが印象的だったけれど、今回ほとんど見られない。駆除が進んだのかな。
 船頭さんのガイドと演歌に拍手しながら船は進んでいく。川面の空気はなんとも言い難いほど心地よい。
 地元出身のコトショウギクが勝ったことを知らせる花火が上がった。
 運よく雨も降り出さずに船着き場に着いた。
 船頭さんの案内で、一軒だけ開いていたウナギ店へ行くことができた。柳川のウナギせいろは格別!Rimg5881
 夜は博多へ戻って、中洲を散策。川風と、サックス奏者の演奏と、屋台の人込みの声が入り交じった夏のにぎわいを堪能できた。Rimg5890

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