« 中盤の難しいところに差しかかってきました:ペガサスの幻想絵画 | トップページ | 豊かさへの解放:出口が見えてきました:ペガサスの幻想絵画 »

吉岡孝悦氏からいただいたCDを聴きながら制作:幻想絵画制作の至福

 

Cd

最近マリンバ奏者で作曲家の吉岡孝悦氏からプレゼントされたCDを聴きながら制作している。
 氏とはかつて四ツ谷の石響(しゃっきょう)や上野の東京文化会館で音楽と絵画のコラボレーションを開催したことがある。
 ステージ上に映し出された絵画に氏が作曲・演奏した曲に引き込まれ陶然となったものだが、アトリエで氏の演奏を再び聴くと、コラボレーションの場面にそのまま連れ戻され、幻想的な音色に魅了される。
 リズミカルなテンポには筆の運びも刺激され、制作も異空間につれ去られたままはかどるのが妙だ。マリンバの音は胸腔に木霊し、体ごと音響の世界へと巻き込んでくれる。そこへ、鐘の音による美しい旋律は心地よい気の流れをかもしだす。
 描くほど絵画の世界と吉岡氏の音楽が響き合い、氏は相当に視覚的にイメージしながら作曲しているにちがいないと思った。実際こちらのイメージも刺激され、どんどん膨らんでいく。
 吉岡氏の、天才の域に達した人にしかあり得ない、厳しい鍛練から自由なリズムの世界に躍り出た軽妙な演奏の姿も浮かび、音楽家の魂と共感しながら描くという、画家にとってこれ以上はない至福を味わいながら制作に没頭できる。アトリエは、いつの間にかディオニソスの饗宴さながら高揚の渦に飲み込まれてしまっている。
 ひたすら感謝!

Photo

|

« 中盤の難しいところに差しかかってきました:ペガサスの幻想絵画 | トップページ | 豊かさへの解放:出口が見えてきました:ペガサスの幻想絵画 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/122514/53066597

この記事へのトラックバック一覧です: 吉岡孝悦氏からいただいたCDを聴きながら制作:幻想絵画制作の至福:

« 中盤の難しいところに差しかかってきました:ペガサスの幻想絵画 | トップページ | 豊かさへの解放:出口が見えてきました:ペガサスの幻想絵画 »