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小説「声」

小説「声」小山右人作ーーたった一度の愛の告白に賭けた声ーー
間も無く脱稿!

たった一度の愛の告白を拒絶されたことによって声を失った青年と「癒しの家」で出会ったセラピストの「私」。青年の中に住む、声を発して魂が再び傷つくことを禁ずるもう一人の自分との闘いの難しさに直面し、行き詰まる。青年の内面に住む絶対君主は、世界を覆い始めた暴君達と同類の、我儘で傲慢極まりない独裁者の顔を持つ、どう見ても青年の利益に合わない理不尽な理由によって声を発することを禁じ、内向きに閉じこもることを命ずる。セラピーの壁にぶち当たった「私」は、街のカフェで、やはり声に悩む杉原と名乗る若者と偶然出会う。彼と声についての意外な葛藤について闘い突き詰めていくうち、耳の奥に木霊す声のさらに深いところに魂の原点に触れる世界が開かれ、想像を越えた内面と外面の世界を行き来することとなる。「私」は、「癒しの家」と杉原という不思議な若者の間を往還しつつ、日本の原点とも言うべき厳しい情景の中を彷徨い歩きながら魂の洗練を受けていく・・・。そこに開け見えてくる意外なめくるめく世界の展開に、今まで思ってもみなかったものが結びつき、小山右人独特の驚きの連鎖の文学がはじけ始める。

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