今日は美術館で交流会!

今日は「夢のイストワール」展の交流会が催されます。
 どんな方々と巡り合えるのでしょうか? 16:00から、下記の美術館で行われますので、お気軽にお立ち寄り下さい。
 入場無料です。

「夢のイストワール展」(入場無料)

2014年7月4日(金)~9日(水)
 10:00~18:30[入館18:00迄]
 (初日14時開館/最終日16時迄)

O美術館 東京都品川区大崎1-6-2
大崎ニューシティ2号館2F
☎03-3495-4040

7月6日(日)16時より交流会。

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美しき人々溢るる

 個展会場はますます盛り上がって参りました。普段には決してお目にかかれないような方々に、お忙しい時間の間を縫って、また遠方からも馳せ参じていただきまして、もう感激の一言です。心より御礼申し上げます。
 小さな会場が、美しいオーラに溢れた方たちで一杯でした。
 でも個展はまだ序盤です。おいでいただくとご連絡下さった方は後半に集中していて、まださらに盛り上がってどうなってしまうことかと、胸が高鳴るばかりです。

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永井画廊主催「公募 日本の絵画2012」審査員:佐々木豊 千住博 布施英利 永井龍之介

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 かつて彩鳳堂画廊の企画三人展「夢幻のイストワール」展でご一緒した永松あき子さんから優秀賞受賞のお知らせをいただきました。
 彼女独特の精密な幻想的ブルーの世界に濃い密林が描かれています。今回は「MOTHER」と題された絵の中央の密林の薄明の中に赤ん坊が置き去りにされ、しかも安らかに眠っています。「津波に耐えた森の間」という評があります。
 静謐でなんと恐ろしい世界! 素敵でにぎやかな奥様というお姿の彼女のどこに、こんな世界が眠っているのでしょう? 毎回の驚きを越えて脱帽です。

 ちょうど画廊に伺ったとき、表彰式が始まりました。続いて作品の講評会があり、主に千住博氏と佐々木豊氏が、間近で一点ずつ丁寧に講評されたのには感激し、大変勉強にもなりました。
 千住氏の熱い語り口からは人となりが滲み出しており、作品の奥の人物に触れられたような気がしました。また、当節の流行作家は、作品はともかく、美男美女であることがまず第一の要件だとも感じました。

 最後のまとめのお話にも熱が籠っていました。千住氏の三十年の画歴の中で、消えていった人は決まって、「自分はこんなに才能があるのに、どうして認められないんだろうと、ある時諦めてしまう人だ」とのこと。画家にとって、褒められ有頂天になるのが最も危険な罠だという強いメッセージでした。今回の受賞者への戒めともなりました。
 佐々木氏は、独特の強い口調で、「自分の周りの抽象画家は、全て滅び去った。人間の絵を描かなければならない」と言い切りました。

2012年12月3日(月)~15日(土)
11:30~19:00(日休)
永井画廊
東京都中央区銀座4-10-6
「なんでも鑑定団」でおなじみの永井龍之介氏の画廊です

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五百羅漢展 狩野一信 絵画鑑賞:有名画家の名品鑑賞

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 これは驚きを越えて、もう美術的な大事件だ!
 増上寺秘蔵の五百羅漢図を一挙公開。よく戦火をもくぐり抜け、これだけの名品を保管していてくれたと感激です。
 細密画の羅漢図には圧倒されて、七月三日までの会期中に、時間を見てできるだけ足を運びたいと思いました。
         江戸東京博物館

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絵画作品の発送準備です

発送準備

 フランスでの展覧会に向け、絵画作品の発送準備です。

 国内での展覧会と比べて、作品の搬送がやはりいちばん大変ですね。パリ個展のときは、キャンバスを巻いて送って、現地で張り直しました。土地勘のない場所で、これは短時日の間に、綱渡り作業でした。

 今回は、テンペラ画で、キャンバスを巻くわけにはいきません。三面作で、つなげると大きくなってしまいますので、三つに分けて運びます。すると55センチ×70センチくらいの荷物になって、EMSという速達便で一週間くらいで運べることがわかりました。料金は7~8千円かかるようです。でも、以前に比べてずいぶん便利になったものだと思いました。

 額装は、もちろんあきらめなければなりません。日本の場合、個展を開くとなると、多くの画家は額にこだわります。絵より額の方がはるかにりっぱだと、冗談みたいな個展も少なくありません。コレクターにも額装にこだわる人がけっこういて、それは習慣的に仕方がないのかもしれません。

 しかし、幸いにもフランスではさほど額にはこだわりません。中身が勝負というのはさすがですね。当然といえば当然ですが。Photo

 そこで、今回はキャンバス枠に着彩して送ることにしました。絵の具が乾き次第荷造りを始めます。現地に趣くことが出来ないのが残念ですが、オープニングセレモニーや、文化交流のディスカッションの様子が、目に浮かんで離れません

フランスでの展覧会の記事はこちら!

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銀座を歩けば名展に出会う:小谷元彦展、Yves Decoste展、チェン ジャン ホン(Chen Jiang Hong 陳江洪)展、土門拳「女人高野室生寺」展

銀座を歩けば名展に出会う

 銀座はさすがに情報と文化の中心地、歩いているだけでまず、バンクーバーオリンピックで、スケート500メートルで長島が銀、加藤が銅の号外です。

 エルメス(HERMES)のギャラリー(メゾンエルメス8階フォーラム)に初めて入ってみました。小谷元彦の真っ白な生命体のような、あるいは海藻、人体の一部を思わせるようなオブジェが絡まり合って浮遊している感じ。・・・高級ブランド店のビルの広い空間が、海底か水槽の中に変わったような不思議な浮遊感をかもしだしています。ブランドの強いイメージから、ふっと息抜きするのに面白い空間を見つけました。Photo_2

 Yves Decoste展(養清堂画廊):とても繊細で宇宙的、ファンタスティックなイメージの写真に着彩の作品展。カナダ出身の作家は、シルク・ド・ソレイユにも出演中の方とか。敏捷そうな体格で、とてもきめ細かそうな感性がよくにじんだお人柄で、世界各地を巡ってとった写真のお話を楽しくして下さいました。どこからこんな独特なイメージが湧いてくるのか不思議でしたが、お話を聞くうちに徐々に感覚的に伝わってきました。やはり並外れた運動神経の持ち主にしか描けない、体感の幻想画とでもいいましょうか、一歩むこうへ突き抜けたイメージがあります。Photo_4

チェン ジャン ホン(Chen Jiang Hong 陳江洪)展(ギャルリー ためなが):中国、フランスなど国際的に活躍する画家。東洋的な墨と西洋的なアブストラクトの特徴を併せ持った伸び伸びした画面は魅力的です。蓮や竹の東洋的象徴を、これほどの際どいバランスと自由闊達さで描いた作品にお目にかかったのは初めてです。きっと多くの日本の画家にも影響を及ぼすことでしょう。Photo_5

 土門拳「女人高野室生寺」展(ノエビア 銀座本社ビルギャラリー):土門拳が愛してやまなかった室生寺のたたずまい、石畳、そして何よりも木彫の人物像の物悲しく疎ましそうな表情が見事に写し出されています。Photo_6

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日本陶磁器協会賞受賞作家展:小池頌子、今井政之、篠田儀一、酒井田柿右衛門、柳原睦夫、ほか(銀座 和光本館)//次回は前田正博、色絵磁器展:名陶磁器との出会い

日本陶磁器協会賞受賞作家展:小池頌子、今井政之、篠田儀一、酒井田柿右衛門、柳原睦夫、ほか(銀座 和光本館 2月4日~20日)//次回は前田正博、色絵磁器展

 Rimg4374 銀座を歩いていて、展覧会のショーウィンドウがひときわ目を引きます。秀逸な陶器の形と艶は、テンペラ細密画にもとても勉強になります。受賞作その他名品をいっとき堪能することが出来ました。Rimg4376_2 Rimg4375  

 次回の前田正博、色絵磁器展も、その落ち着いて深みのある質感がとても楽しみです。

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展覧会気ままに散策:個展を開くには、是非こういう展覧会を:藤岡孝一展、鈴木昭男・八木良太展、川喜田半泥子のすべて展。そして柴田是真(しばたぜしん)展三井記念美術館がもうすぐ終わりですね!「柳に水車文重箱」「富士田子浦蒔絵額」「花瓶梅図漆絵」散りばめつつ

藤岡孝一展(松屋銀座)、鈴木昭男・八木良太展(音が描く風景/風景が描く音・横浜市民ギャラリーあざみ野)、川喜田半泥子のすべて展(そごう美術館横浜)。そして柴田是真(しばたぜしん)展がもうすぐ終わりですね!

藤岡孝一展(松屋銀座):今回も素晴らしい、凄いといった方がいいかもしれませんね! 演奏する木彫の作品が、音楽に合わせて踊り出しそうです。木の質感がとてもしっくり合っています。魂が籠っている。癒しという言葉はありふれていますけれど、それを実感しました。

鈴木昭男・八木良太展(音が描く風景/風景が描く音・横浜市民ギャラリーあざみ野):自然や時間の感覚を音にする発想が楽しみです。今ちょうどそんなテーマで考えることがあったので、なおさらです。日常に潜む「見えないもの」は、どんな姿で現れるのでしょう? 来週ちょうどあざみ野へ行く機会があるのが幸運です。

川喜田半泥子のすべて展(そごう美術館横浜):何より生き方に惹かれる人です。銀行の頭取など財界で活躍しつつ、自由な創造の世界に存分に遊んだ人の作品には、その奔放な軌跡が表れています。11日から始まる展覧会が楽しみです。

柴田是真(しばたぜしん)展がもうすぐ終わってしまいます。7日までですよ。まだご覧になっていない方は是非!:漆の質感にこだわった思いは、いつまでも心に残ると思います。作品の写真をこのページに散りばめつつ、名残を惜しみます。Photo_7 Photo_8 Photo_9 Photo_6 Photo_2 Photo_3

 

昨晩仕事帰りに銀座の画廊に寄ったら、女性作家の少女が浜に打ち上げられた作品があって、思わず映画「ラブリーボーン」のショックを思い出してしまいました。ぼくもうっかり口を滑らせてしまったと思ったのですが、若い作家はとても興奮気味に話に乗ってきて、次々に映画のcruelなシーンについて並べ立てるではありませんか! ぼくはすっかりファンタジーの映画だと思って入ったのですが、とんでもない映像とストーリー展開にショックを受けてしまいました。こんなに恐くて悲しい映画は、憤激に駆られて途中で外に出ようと思ったのですが、観客に囲まれていて身動きもなりませんでした。・・・そういえば、周りは女子大生のような若い女性ばかりで、ティッシュが無くなるくらいグスグス泣きながら、それでもしっかり見ていました。新たな一面の、驚きの発見のような気もしています。

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医学と芸術展(ダ・ヴィンチ、応挙、デミアン・ハースト、フランシス・ベーコン)・G-tokyo2010(山口晃、草間弥生、杉本博司、ピーター・マクドナルド等)・ルノワール展(国立新美術館)

医学と芸術展(ダ・ヴィンチ、応挙、デミアン・ハースト、フランシス・ベーコン)・G-tokyo2010(山口晃、草間弥生、杉本博司、ピーター・マクドナルド等)(森アーツセンターギャラリー)・ルノワール展(国立新美術館)Rimg4326

 小春日和の快晴の日曜日、散歩コースは美術館巡りです。いずれのRimg4328 展覧会も、穏やかな休日とあって、込み合っていました。六本木、乃木坂の界隈や、ビルが聳え立つ空も、どこか幻想画像味を帯びて見えました。Rimg4329

 特に、最近あまり見なくなっていた現代美術の先鋭を、G-tokyo展では集合的に見ることが出来て、新鮮でした。(ケンジタキギャラリーやミヅマアートギャラリーなど15の現代美術専門のギャラリーによる展示でした)Rimg4335

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「貴和皓山(きわこうざん)作陶展」を見てきましたーー曜変天目から発展した貴和曜変茶碗の神秘的世界

Photo 「貴和皓山(きわこうざん)作陶展」を見てきましたーー曜変天目から発展した貴和曜変茶碗の神秘的世界(松屋銀座:2010年1月20日~26日)

 ここのところ毎年欠かさず見ている「貴和皓山(きわこうざん)作陶展」に行ってきました。

 今回も茶碗の中に広大な宇宙、星空、神秘の光を感じさせる貴和曜変茶碗を半ば恍惚となりながら堪能してきました。ローマングラスのような艶にも似ていますが、また違った奥深い輝きを秘めていて、見る者をなんともいえない不思議な感動に連れて行ってくれます。

 「紺空」と題した黒い茶碗にいちばん惹かれました。全体にほとんど暗黒なのですが、縁の部分の微妙なグラデーションに、古都の夕空のみやびな透明感を見るような胸の透く思いにさせられます。思わずしゃがみ込んで見入ってしまいました。

 氏の作品は、フランスのギメ美術館での展覧会はじめ、すでに世界で広く知られるところとなっています。

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