オリンピックメダリスト:本番で実力を発揮し自己実現するコツ:期待どおりアマン選手は金メダル

 バンクーバー冬季オリンピックが開幕して、連日滑った転んだで、ため息やら歓声やらはらはらの日々となりましたね。
 注目のジャンプ、スイスのアマン選手は、予想と期待どおり金メダルを獲得しました。一糸乱れぬフォームで、本番でも実力を出し切る姿には素晴らしい感動を覚えます。
 この激しいプレッシャーの中で、実力以上の力さえ発揮できる人間はどうなっているのか?
 このような人には尊敬を覚えると同時に、その秘密を知って、少し力を分け与えてほしいものだと思うものです。
 人生の中では稀な偶然もあるもので、仕事の関係で、かつての冬季オリンピックでのメダリストと、しばらくご一緒する機会がありました。彼とは二人で、弥次喜多道中のように島原半島や小豆島を巡ったりしました。美しい海を眺めながら、かつての名選手と忘れ難い出張旅行となりました。

 その道中、オリンピックのような大きな試合で勝利する最も大切で根本的なコツについて、彼から直接訊くことができました。
 彼いわく、勝利の栄光の情景を視覚的にイメージし続けること、これにつきるのだそうです。彼は、表彰台の上に立つ晴れがましい自分の姿を眼に焼き付け続けたそうです。
 稀なチャンスに聞くことができたとても貴重な教訓として、今でも懐かしさとともに思い出し、かつ折に触れて実践しています。

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ある医師の究極の感覚ーー北海道ニセコアンヌプリの新雪スノーパウダースキー

 雑誌の中で、こんな記事に目が留まりました。

 ニセコ町にあるニセコアンヌプリという山の雪質は、世界的に最高で、世界中から、新雪スキーの愛好家が集まってくるとのこと。

 筆者はシーズンには天候と雪質をチェックし、休暇には飛んで行って滑るそうです。その醍醐味は、雪崩の危険を冒してでも替え難いほどのものだそうで、想像を大いに刺激されました。

 私も以前はスキーによく出かけましたが、新雪パウダースノーのは経験したことがありません。しかし、これだけ夢中に、取り憑かれたように求める奥深さは、究極の感覚の追求と言っていいのかもしれません。

 自分の知らない、色々な体験を夢中で求める人がいるものだなと感心すると同時に、ふときらめく新雪の中に深く沈み込みながら、重力のまたとない滑降の眩暈を味わっているのを、ぼんやり想像してみたりしています。

 寒い北海道へ飛び出していく元気はありませんが、もしはまったら、きっと他にはない体感を、自分の身の奥に新たに刻める経験になるのでしょう。それは、写真に収める思い出などとはまた違った、人間にとって不可欠の思い出の一つなのかもしれません。

Astellas Square 2008 10-11月号より

                

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