翼のない天使

 ナイト・シャマランの「翼のない天使」をヴィデオで見ました。神様を探す少年に託された、見えない世界、彼岸の世界への一貫したシャマランの探求を深く感じさせる作品でした。最も厳格なアメリカのキリスト教学校の中で、神様をあまりにも真摯に探す余り、東洋的な神秘の世界にも触れ、少年の周りで文化的な衝突が展開されるのは、現代の世界の人々が直面している問題を象徴しているようで興味深い場面でした。インド系のシャマランが、アメリカ社会の中で、先鋭に浮かび上がる思いを体現した作品と感じました。

 「シックスセンス」「ヴィレッジ」にも貫かれた主題を深く感じました。

幻想画家ユージンhttp://homepage2.nifty.com/yujin-koyama/index.html

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