新しい旅の方向に向かいつつ小品の完成ですー「真珠の航海」(キャンバスサイズF0号 テンペラ混合技法 小山右人こやまゆうじん)
この前の伊勢志摩への旅以来、温めているイメージの小品第二作目です。前の作品と対を成すような構成になっていると思います。しばらくこの感触で、少しずつ新しい方向へ発展させたいと思います。
「真珠の航海」(キャンバスサイズF0号 テンペラ混合技法 小山右人こやまゆうじんYujin Koyama)
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この前の伊勢志摩への旅以来、温めているイメージの小品第二作目です。前の作品と対を成すような構成になっていると思います。しばらくこの感触で、少しずつ新しい方向へ発展させたいと思います。
「真珠の航海」(キャンバスサイズF0号 テンペラ混合技法 小山右人こやまゆうじんYujin Koyama)
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神殿の奥には、何やら透明なカプセルの中にうずくまる女神がいる。時間か空間のカプセルだろうか。あるいは固く心の扉を閉ざした見えない膜のようなものだろうか。
それを解かそうと、外から温かい手をかざす、心に達する力を帯びているらしい人の姿もある。
ちょうど九州の天岩戸神社に祀られた、神話の始まりの洞窟の神秘に打たれた頃に描き始めた作品だったせいだろうか。発想の出発点は、そんな神話の原点にあるような気がする
澄み渡った星空の中、心が宇宙に溶け込み、無限に広がっていくように感じられる瞬間
小山右人個展
2007年(平成19年)3月21日ー3月31日(日曜休廊)
ぎゃらりぃ朋
東京都中央区銀座1-5-1 第3太陽ビル2階
tel/fax 03-3567-7577
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アジアの土から生まれた女神と命の物語 Le conte de la déesse et la vie produit de la terre d'Asie(変形六十号 テンペラ混合技法)
雪国育ちの私にとって、雪解けの季節は格別だった。明るい陽射しの華やぎの中、ぬかるんだ道に残雪にまみれた春泥が作り出す無限に豊かなイメージに惹かれた。たぶん私の絵の原点も、そこにあったような気がする。描き続けるうち、自ずと雪解けの世界に立ち返り、さらにその深奥の心の故郷に導かれていった。遠い昔の記憶を呼び覚ますユーラシア大陸奥深くの砂漠の土を実際に背景に用いると、そこから生まれる女神たちの姿が次々に湧き出した。
小山右人個展
2007年(平成19年)3月21日ー3月31日(日曜休廊)
ぎゃらりぃ朋
東京都中央区銀座1-5-1 第3太陽ビル2階
tel/fax 03-3567-7577
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(Marinba in Galleryのパンフレットより)
画家の有賀和郎氏のお声掛けで、東京、四谷で開かれた絵画と音楽のコラボレーションによるコンサート兼展覧会に、初めて行ってきました。作曲家で マリンバ・パーカッション奏者の吉岡孝悦氏、同じくピアニストの中川俊郎氏が、ステージ中央にプロジェクターで次々に映し出される画家たちの幻想的な絵画に命を吹き込む熱演をすると、これまで画廊や美術館で作品を見てきたのとはまったく異なって、絵画が動き出したり物語を語り始めるのは驚異的な体験でした。
私にもかつて若いピアニストの方からコラボレーションのお誘いがあって、興味はあったのですが、どうやったらいいのかわからず、立ち消えになってしまっていたこともありました。それだけになおさら、いつか自分もこんな機会が持てたらと、将来に強く新鮮な夢をまた一つ抱くことができました。
(テンペラ技法による幻想絵画のホームページですhttp://homepage2.nifty.com/yujin-koyama/index.html)
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最近訪れた北海道大学庭園の寛ぎには、また新たな絵心を刺激されました。ゆったりした空間と、豊かな緑に、仕事の疲れも忘れていました。とくに睡蓮の池は、人が近づいても逃げない鴨がのんびり過ごしていて、時の流れも緩やかに感じられます。睡蓮の間から、空の光を反映した池の水面の美しさは、深く心に刻まれました。
(テンペラ技法による幻想絵画のホームページですhttp://homepage2.nifty.com/yujin-koyama/index.html)
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今年の初め、西表島の鬱蒼とした亜熱帯の密林を彷徨った記憶がしばしば甦ってきます。 雨季に当たり、当日はどしゃ降りで道もひどくぬかるんでいました。
濃い樹液の匂い
が籠った細い道に足元がくらむような眩暈を感じたとき、ふとファントムの
影が過るような気がしました。最近描いた幻想画の中に、その姿が再び現れるのを見たような思いがします。
(テンペラ技法による幻想絵画のホームページですhttp://homepage2.nifty.com/yujin-koyama/index.html)
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何か華やかな夢の小説を読みたくなって、 「グラディーヴァ」W・イェンゼンを久しぶりに再読しました。ポンペイの遺跡から発掘されたと思しき、若い女の歩く姿のレリーフに見惚れるうち、ついには夢と現実の境も見失い、飲み込まれていく大学の考古学の講師、ノルベルト・ハーノルト。幻とか、妄想、夢にまで現実の手触りを与え、様々なイメージが華やかに展開していく豊かさは、何度読んでも色褪せません。彼女が現れるところまで、空間的にではなく、実は夢の中、自分の内奥へ徹底的に追い求めていく心の襞の展開には引き込まれ、迷い込む一種の眩暈さえ引き起こされます。数日、頭の片隅に余韻が響きそうです。
最近描いたテンペラ画の中に朧げに現れた女人像は、そういえばこの「グラディーヴァ」の姿とどこか通じるところがあるかな?
(幻想画の作品と展覧会のホームページですhttp://homepage2.nifty.com/yujin-koyama/index.html)
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テンペラ技法によるのファンタスティックな絵画の新作です。0号の小品ですが、宇宙的な広がりと星空の圧倒的な美しさをイメージした作品です。発表は来年三月、いつもの銀座一丁目の「ぎゃらりぃ朋」です。まだ間がありますが、少しずつご紹介していきたいと思います
これまでの展覧会、夢想、ファンタジー、イマジネーションを中心にした作品のホームページです
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テンペラ絵画個展
新しいカメラで、個展に出品した作品の中央部分を撮ってみました。
柔らかなテンペラ画のディテールも鑑賞いただけると思います。
両脇の天使のような女性が捧げ持つ壷から光や蝶や花弁が溢れ、渦巻きながら豊饒の池と大地に吸い込まれていく部分に特に手数を要しました。黄金の光の渦の中に点描的な手法でアクセントを入れていくところが微妙でもあり日々深みが増していく楽しい部分でもありました。
光の渦の周りには、亜熱帯の植物園で一瞬過った夢のような陶酔の中に浮かんだ幻の情景を浮遊させました。
圧倒的な生命力を感じさせる植物の繁茂と咲き乱れる花々の鮮やかさがなんともいえません。そんな楽園の中で、好きな動物たちと戯れる夢が好きです。濃いブルーの背景に、淡い星影が浮かぶ情景に、むしろ北方的な作品だと、個展の会期中におっしゃった方が何人かいらっしゃったのは意外でした。
以前のカメラに比べて、細部がより明瞭にご覧にいただけますでしょうか?
「アジアの土から生まれた女神と命の物語」
個展全体の様子はホームページをご覧くださいhttp://homepage2.nifty.com/yujin-koyama/index.html
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ホフマンのことを一言書いたら、検索で訪れて下さる人が多いのに、少し驚いています。やはり根強い人気があるのですね。
ぼくも、とくに「砂男」は、思い出したように時々読む短編です。一見荒唐無稽のようでありながら、砂男というひとつの不気味な人間のイメージが、自在に変形しながら、人の自我の間を飛び歩き、小説世界のリアリティーをかろうじて保っている絶妙さに惹かれるせいではないかと思っています。
フロイトの「不気味なるもの」という分析で取り上げられたのでも有名な小説ですが、おそらく自分の中でもいつのまにか抑圧されていた、子供のころ、季節風の吹き叫ぶ中で恐怖の話しを聞かされた昔の自分に出会わされるスリリングな体験をそのたび味わっているのかもしれません。
テンペラ技法による幻想画の作品http://homepage2.nifty.com/yujin-koyama/index.html
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ナイト・シャマランの「翼のない天使」をヴィデオで見ました。神様を探す少年に託された、見えない世界、彼岸の世界への一貫したシャマランの探求を深く感じさせる作品でした。最も厳格なアメリカのキリスト教学校の中で、神様をあまりにも真摯に探す余り、東洋的な神秘の世界にも触れ、少年の周りで文化的な衝突が展開されるのは、現代の世界の人々が直面している問題を象徴しているようで興味深い場面でした。インド系のシャマランが、アメリカ社会の中で、先鋭に浮かび上がる思いを体現した作品と感じました。
「シックスセンス」「ヴィレッジ」にも貫かれた主題を深く感じました。
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「養老天命反転地」という一風変わったアート庭園を数年前に訪れた印象が、今なお鮮やかに残っています。大垣駅から近鉄養老線で行くこの知る人ぞ知るアート空間は、いったい何で、何のために作られたのか戸惑わされます。私も知り合いの画家の紹介がなければ、訪れる機会を逸するところでした。
すり鉢型の大きなアート庭園には、傾いた建物、壊れた壁、家具、樹木、滑りやすい急斜面など見慣れない光景が展開しています。
上空から見ると、この土地には日本地図が描かれていて、ちょうどここが世界のへそに当たって、現代の矛盾したあらゆる秩序がここで反転する構想なのだそうです。荒川修作氏と、マドリン・ギンズ氏の壮大な構想が実現されているのを見る思いがしました。
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